本を捨てる。また誰かの手にわたる。
本を60冊ほど捨てようと思います。
本棚がいっぱいで、地面にも置いている状態なのです。
本棚を買い足す前に、これはもう読まないなと思う本を捨てます。
本を捨てたことがあまりないので、心苦しさもありますが、
またリサイクルによって、生まれ変わってください。
感謝してます。
さて、捨てる本を選ぶ時、本の内容を読んで選別していました。
まぁ、結構読んでしまって捗らなくなるものですね。
表紙で、これは読まないなと思っても、少し読んでみると、刺さる言葉に出会ってしまって、
スッと本棚に戻すことの連続。
みなさんは、同じ本を3冊買ったりしてしまわないですか?
私はかつて本棚を買うことなく、段ボール保管をしていた時に、
探すのが面倒で持ってるのに買ってしまうことが多かったです。
ズボラの神ですね。
本って購入時の背景が浮かぶ点も意味があると思っています。
この本は札幌で買ったな。寒かったな。人生で一番寒い経験したな。
のように記憶の風景が浮かんだり。
この本は、グローバルってローカルのことなんじゃないかって考えてた時に買った本だ。
この本は、「ボロボロに働いて貯金して、将来何したいのかって聞かれた時に、東南アジアの海辺でゆっくり過ごしたいって答えて、現地人に笑われる話」を聞いて感銘を受けたな。
その影響で買った本だ。
本の内容も大事。本の背景も大事。本の体験も大事にしたい。
本を手放すのは、難しい。
しかし、その本はまた、誰かの大事な本になる。