think-positiveのブログ

ポシティブな面を見て生きる。

オーケストラと生命と神と

オーケストラを聴きに行って来た。 東京芸術劇場。 ベートーヴェン第九番。 オーケストラを聴きに行こうと思っても、 行動には移さないのが常だ。 しかし、今回は妻と行って来た。 当然だけど、 Apple Musicにはない音の美しさ、立体感、 押し寄せるような迫…

ランニング

ランニングをしている人が、不可解だった。 わざわざ疲れることをなぜするのか。 太っているから、痩せたいのか。 飽食して、痩せるために走るとは、 なんともおかしな話だと思っていた。 食べる量を減らせばいいのに、と。 しかし、今はそれを肯定しようと…

小説の意義

私は小説を読んでこなかったのかもしれない。 家には小説は400冊くらいある。 また、図書館で読んだ本もある。 小説を読んだ経験は多い方だと思う。 でも、小説を「読んだ」といえるのか。 これが最近、心許なくなってきた。 ただ、字を追って、ストーリーを…

胃袋と経済。

すぐに役に立つ人間にならないように。 そうして生きて、役に立たない人間になったのか。 これは、もっとのちに検証されるべきか。 あんまり大きなことを考えると、よくないかもしれないと思う。 日本の人口は2100年には6000万人くらいになる。 ピー…

壁の建設

自分の中に壁を作る。 自分の中には、見えない壁があったりする。 「これはできないだろう」という壁だ。 それは普段意識していないことかもしれない。 だからこそ、やっかいだ。 アリがせっせとエサを運ぶように、 壁は静かに建設されている。無意識下で。 …

まだまだポジティブになれる。

ポジティブになることの効用は、甚大だ。 ともするとネガティブな思考になることがある。 しかし、それでいいという意味でのポジテイブさがあるといい。 ネガティブ思考は何が何でも撲滅しなくてはならないといった主張は、 自然じゃない分、長続きしない。 …

田舎対都市という構図の外

田舎をバカにする気持ちというものは、都市を憧れる気持ちと表裏だ。 田舎を下げる人ほど都市を持ち上げて考えている。 田舎を持ち上げる人は、都市を下げている。 この上下は主観的なものだ。 そもそも、都市の方が田舎よりも優っていることなどないのかも…

山形の空の黒さ。

普段は、東京のビルに囲まれて生活している。 かなり空が狭いし、空も明るい。 星は見えるけれども、たくさんは見えない。 山形県にきてみて、夜空の黒さに驚いた。 夜空ってこんなにも黒かったのか。 その夜空の黒さと対照的に、満月は大きく輝いていて、 …

シンデレラとスーパーの肉

シンデレラの元となったのは、 グリム童話の「灰かぶり」というお話。 グリム童話は、ドイツの民間のお話をグリム兄弟が編集したもの。 これを元にした、ディズニーアニメのシンデレラは結構な人が見ていると思う。 さて、私は大学生の時に童話に興味を持っ…

あなたの操縦席に、あなたはいるか。

自己中は、大事だと思うようになった。 自己のためなら、他人に迷惑をかけてもいいということではない。 自己の内部で、自己を中心に据えるということ。 これは当然のようで、当然ではない。 私は、結構遠慮がちな人間で、自分の中心を他人に預けてきた。 こ…

小説は、地図と似ていなくもない。

小説は、人気がない。 私も新書と比較して、それほど読まない。 それというのも、読み始めから読み終わりまで時間がかかる。 そして何時間かかるかも予測しづらい。 また、読んでみないことには、内容が予測できないので、 購入時に面白そうかどうかの判断が…

アシタカは、なぜ表紙になれないのか。(もののけ姫)

「もののけ姫」というタイトルなのに、 アシタカをメインに描いているのはなぜか。 逆にいうと、 アシタカの働きが一番大きいのに、 表紙でないのか。 いきなりアシタカは、祟り神に呪われる。 村の長になる予定だったし、心に決めたっぽい女の子もいたのに…

TOEICの勉強(初学)

TOEICの勉強を始めた。 Youtubeでテキストの紹介を視聴して、3冊購入。 ・金フレ ・1駅1題 ・公式問題集 音声が無料でダウンロードできるのが便利。 10年前と比較して、勉強の環境は整っていてありがたい。 その分、ゲームなどの娯楽環境も整っているの…

三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実

本を読んで、意味がわからなかった。 「美と共同体と東大闘争」角川文庫 この内容が映像として残っていて、 ドキュメンタリー化した表題の作品。 三島由紀夫と東大全共闘の討論会。 Amazonプライムに加わり話題になっているようだ。 このドキュメンタリーは…

広辞苑との付き合い方

なんとなく言葉というものに惹かれている。 言葉は、大事に使いたいと思う。 広辞苑を以前買った。 しかし、ほとんど開かないままインテリアと化している。 そこで、「1日2ページざっと読む」ことにした。 あ行というか、「あ」だけで11種類もある。 あ…

時間泥棒としてのインターネット

はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」 タダはやはり怖いものです。 グーグルの検索エンジンをタダで使えているのも、 グーグルマップがタダなのも、 とても助かっています。 知識が手に入るし、料理も覚える必要ない。 インターネット上で…

操縦席に座るのは、私。

自己との対話を軽んじすぎて、何にもなれなくなった人。 他人の意見を尊重するがゆえに、自己をすり減らし、 個性の厚みを失った人。 社会的に生きるとはなんのことか。 他人とうまくやっていくこと。 しかし、他人とうまくやっていくだけの自分をもっている…

クラシック音楽

クラシック音楽を聴くようになった。 長いこと憧れとともに敬遠してきたクラシック。 わからないから敬遠してきたのだけれど、 わかる必要があるのかどうか。 とにかく聴いてみようと思い、聴くことにした。 まず、理解しようとしないこと。 ただ聴くこと。 …

ラクーアのゴリラ

文京区のスパ・ラクーアに行ってきました。 前回は、サウナに全く興味がなかった。 今回は、サウナを習慣化してからの利用。 ラクーアにはゴリラがいました。 外気浴スペースが豊富で、いろんな箇所に椅子がありました。 そこで整っている人々がゴリラのよう…

日本の無力感

バブル崩壊から30年。 日本は、もはや成長はしないだろう。 しかし、現状維持のために日本人は長時間労働をしている。 他国に類を見ないほどの長時間労働を持ってしても、 勤勉であっても、成長しない。 もっと長時間働くか、別のやり方を模索するか。 き…

自分。液体として。

液体のように、形を変えていこう。 今日の私は、私の最終形態ではない。 今日の私は、明日は違う私になる。 液体のように、生きよう。 自然の法則に従って、進もう。 そこには、一切の抵抗を挟まない。 液体の温度になろう。 熱すぎず。 冷たすぎず。 液体の…

流行を追う中に、自分はあるか。

見える化、VUCA、自分ごと化などの流行りの言葉。 その言葉を無批判に使用することが嫌だ。 いや、あたかも自分の言葉であるかのように使う人のことが、 あまり信用できない。 確かに、世の中の変化に敏感に反応して、自分を変化させることは尊い。 ただ、な…

上野動物園に行ってきました。(ゴリラ)

チケット争奪戦に勝利し、行ってきました。 チケットは、初回は取れず。 1週間後に再チャレンジして取れました。 だいたい皆さんは、複数端末+友人や家族にもやってもらって獲得しているようです。 (twiiter情報) 私はiphone1台で挑戦し続けました。 さ…

電話、先に切りますか?

慣習は、変わるべきものだと思う。 言葉が変わるものであるのと同じく。 電話が、公衆電話のような受話器のあるものから、 スマートフォンのようなボタンに変わったことで、 慣習は変わったのかも知れない。 電話を先に切られるのだ。 一つ前の慣習では、電…

英語勉強スタート

英語を勉強することにした。 日本のニュースは、 「重要度は低いけれど、視聴率に貢献するもの」を優先的に放送しているように思える。 つまり、あまり学ぶことがない。 そして重要でないことが流れている。 内容が薄い。 英語のニュースを読めるようになれ…

自分の文章とは、他人の文章のこと。

文章を書くことは、あまりなかった。 小学生の作文以降は、あまり文章を書くことってなかった。 まともに文章を書かない日々が8年くらいあった。 ここ最近は、アウトプットが流行っている。 自分の中で。 だから、この文章が存在している。 むかし文章を書…

2度寝が好きすぎて、どうしよう

2度寝をすると後悔することが多い。 しかし、2度寝はなんせ気持ちいい。 2度寝の瞬間は、何よりも好きかも知れない。 たまに2度寝のために、少し早くアラームをかける。 2度寝が前提のアラーム。 でも、最高なのは、起きなきゃいけないのに寝ること。 この…

朝活連続記録が途絶えた。が、よき。

13時に目が覚めた。 冗談かと思ったけれど、現実らしい。 残念だとは思ったけど、切り替えた。 残り時間が短い中で、充実させようと。 何度も朝活に挫折してきました。 記録をつけるまでもなく撃沈していました。 今回は人生で初めて、朝活に成功しました…

ランニング

意識高い系の人はこぞってランニングしている気がする。 それも早朝に。 そんな人の気が知れないと思っていました。 しかし、わかってきたかも知れないです。 5月から5 kmを13日連続で走りました。 そして故障しました。 私はもう若くない。 実感しまし…

ゴリラは戦わない(山極壽一、小菅正夫)と構造主義みたいなお話

※内容に触れているかも知れません。いや、触れてます。 ゴリラ研究の第一人者、京大元総長の山極さんと、 旭山動物園、元園長の小菅さんの対談。 動物を経由した人間論のような内容。 文化人類学的な内容です。 クロードレヴィ=ストロースの「野生の思考」に…