操縦席に座るのは、私。
自己との対話を軽んじすぎて、何にもなれなくなった人。
他人の意見を尊重するがゆえに、自己をすり減らし、
個性の厚みを失った人。
社会的に生きるとはなんのことか。
他人とうまくやっていくこと。
しかし、他人とうまくやっていくだけの自分をもっているだろうか。
足元をよく見る必要がある。
自分の過去を見つめることもいい。
今日いち日、何も感じなかったということはありえない。
今日、この一時間感じたことを言葉にすることで、
自己は再生する。
自己なき人生は、きっと貧しい。
自分の人生の操縦席に座ろう。