自己の最大化は、他者の自己実現を最大化する。
大事じゃないことって、たぶんない。
中学生くらいの頃から、世の中は意味で溢れすぎているなって気がしていました。
勉強も大事、友達も大事、息抜きも大事。
大事じゃないことがわからなかった。
でも自分にとって、大事でないことは存在する。
私は、私視点で物事を考えていなかった。
これを30歳を過ぎて痛感しました。
20代を何してたのって後悔も一瞬あった。
けれども、30代で気づけてよかった。にシフトした。
今気づけてよかった。
私は、私視点で生きるべきだ。
そうあればこそ、自分の幸せが存在する。
したいことが見つかる。
私はやりたいことや趣味を10年くらい探していた。
200人くらいに趣味を聞いたと思う。
しかし、続いた趣味はなかったし、
やりたいこともそこにはなかった。
最近、私は私を理解しようとし始めた。
私が生まれてから今までをノートに書いた。
できるだけその時の記憶を映像化し、その時何があって、私はどう行動したか、
何を感じたか、それはなぜか。
ノートが埋まり、ペンのインクがなくなった。
そこに書いてあることは、全てではない。
一部だ。
一部なのに、こんな量がある。
そのことが、結構自信になった。
自分を信じていい気がした。
そこにはいろんな人が登場して、支えてくれていた。
私は、私として生きていこうと思った。
私は私の主人になった。
私は、自分のカラダ、アタマ、ココロの主人になった。
カラダを鍛え始めた。
筋トレ、ランニング、ヨガ、プロテイン、野菜・・・。
アタマを鍛え始めた。
読書、考える時間、瞑想・・・。
ココロを鍛え始めた。
読書、ポジティブ、自分の感情を見つめる、道徳的な振る舞いを知る・・・。
私は、私を管理する。
朝は4:25に起きて、自らを鍛える。
自分を鍛えることは、楽しい。
幸せも感じる。
そして、これは科学的に証明されている。
かつての私。
他人の人生を歩んでいた気がする。
他人にどう思われるかを気にしていた。
学歴がアイデンティティだった。
他者の自分評が、自分だった。
他人のために生きることが、仕事と思っていた。
利他的に生きたいと願った。(これはいいけど。)
自分とは遠く離れた物事に関心が強かった。
宇宙の話、アート、文明論、記号論・・・。
役に立たないものも、いつか役に立つ。
すぐに役に立たないものの方が価値がある。
そう感じていた。
間違っていないかもしれない。
しかし、今優先すべきは、「私」だと思った。
「私が私を最大限に生かすこと」を通じて、
他者に最大限に役に立つ。
そして、社会全体も最大化。
こういうことが、したい。
まず自分がある。そこからしかスタートはできない。
他人や社会をスタートにはできない。
私は、私をスタートする。